Eclipse-Plugin 環境での Z and I Emulator for Web の使用に関する制限
Eclipse-Plugin 環境での Z and I Emulator for Web の使用に関する、前述されていない制限を以下に示します。
- Z and I Emulator for Web モーダル・ダイアログが、Eclipse-Plugin シェル・ウィンドウの背後に隠れることがある。これは、Z and I Emulator for Web でダイアログが開いている場合に、ユーザーが Eclipse-Plugin の外部にある別のアプリケーションに切り替えると発生します。ユーザーは、ALT-TAB を使用して、確認が必要な ZIEWeb ダイアログを見つける必要があります。
- 「終了の確認」が機能しない。Eclipse-Plugin 環境では、「終了の確認」設定は無視されます。この設定はサポートされていないため、このオプションはセッション・プロパティーから除去されました。
- セッションを起動したときに、宛先アドレスが構成されていないと、Z and I Emulator for Web アプレットがセッション・プロパティー・ダイアログを起動できない。Eclipse-Plugin 環境では、ユーザーが宛先アドレスを必要とするメッセージを受信しても、プロパティー・ダイアログは開きません。
- マクロ管理プログラム、キーパッド、ツールバーなどの GUI エレメントを、実行中のセッションに動的に追加できない。代わりに、セッション・プロパティーの 「設定」セクションで既存のプロパティーを使用して、これらの項目を使用可能にする 必要があります。
- セッションは常にエディター・ペイン内にあるため、この環境では 「別のウィンドウで開始」するためのオプションには意味がない。このオプションは、セッション・プロパティーから除去されています。
- デバッグ機能を備えたクライアントしか使用できない。占有スペースを 少なくするために、デプロイメント・ウィザードのプリロード・オプションを 使用して、コンポーネントのプリロードを減らすことはできません (ホスト・コード・ ページおよび 5250 ファイル転送を除く)。
- クライアントが新規コード・レベルに自動的に更新されない。管理者は、Eclipse-Plugin プラットフォームが新しいプラグインやフラグメントをインストールできるように、更新サイトを再構成する必要があります。
- アプレットが JAR ファイルにパッケージされ、クライアント・マシンに インストールされている場合しか、「アプレットの実行」が機能しない。
- IPMON トレースは、「通常」モードでのみサポートされる。「自動モード」モードはサポートされません。IPMON の実行モードについては、オンライン・ヘルプの『IPMON トレースの概要 』のトピックを参照してください。
- 複数の Z and I Emulator for Web 機能がインストールされていると、Z and I Emulator for Web プラグインには、インストール済みの Z and I Emulator for Web 機能のリストが構成済みセッション・ビューで表示される。このビューでは、ユーザーが 1 つの機能を選択することができます。1 つの機能を選択した後は、別の機能を 選択するには WED を再始動しなければなりません。
- Alt キーを押して放すと、Java コンソールで例外がスローされる。これは IBM JRE の既知の問題で、IBM 1.8 以降では解決されています。