指定変更可能な特定のセッション・プロパティー
以下の表に、指定変更可能なセッション・プロパティーを説明し、パラメーターごとの許容値を示します。
パラメーター名 | 説明 | 有効な値 |
---|---|---|
ホスト | ターゲット・サーバーのホスト名または IP アドレス。プロパティー・パネルに「宛先アドレス」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | ホスト名または IP アドレス。 |
HostBackup1 | backup1 サーバーのホスト名または IP アドレス。プロパティー・パネルに backup1 の「宛先アドレス」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | ホスト名または IP アドレス。 |
HostBackup2 | backup2 サーバーのホスト名または IP アドレス。プロパティー・パネルに backup2 の「宛先アドレス」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | ホスト名または IP アドレス。 |
Port (ポート) | ターゲット・サーバーが listen しているポート番号。プロパティー・パネルに「宛先ポート」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | 任意の有効 TCP/IP ポート番号。 |
PortBackup1 | backup1 サーバーが listen しているポート番号。プロパティー・パネルに backup1 の「宛先ポート」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | 任意の有効 TCP/IP ポート番号。 |
PortBackup2 | backup2 サーバーが listen しているポート番号。プロパティー・パネルに backup2 の「宛先ポート」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | 任意の有効 TCP/IP ポート番号。 |
CodePage | セッションが接続する先のサーバーのコード・ページ。プロパティー・パネルに「ホスト・コード・ページ」として表示される。FTP を除くすべてのセッション・タイプに適用。 | セッション・プロパティー・パネルにリストされるサポート済みホスト・コード・ページの数値の部分 (037 など)。 |
SessionID | このセッションへ割り当てるショート・ネーム (OIA 内に表示される)。この構成に固有である必要がある。プロパティー・パネルに「セッション ID」として表示される。すべてのセッション・タイプに適用。 | 1 文字: A->Z。 |
LUName | ターゲット・サーバーで定義され、このセッションを接続させる先の LU または LU プールの名前。プロパティー・パネルに「LU またはプール名」として表示される。3270 ディスプレイおよび 3270 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | LU または LU プールの名前。 |
LUNameBackup1 | backup1 サーバーで定義され、このセッションを接続させる先の LU または LU プールの名前。プロパティー・パネルに backup1 の「LU またはプール名」として表示される。3270 ディスプレイおよび 3270 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | LU または LU プールの名前。 |
LUNameBackup2 | backup2 サーバーで定義され、このセッションを接続させる先の LU または LU プールの名前。プロパティー・パネルに backup2 の「LU またはプール名」として表示される。3270 ディスプレイおよび 3270 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | LU または LU プールの名前。 |
WorkstationID | このワークステーションの名前。プロパティー・パネルに「ワークステーション ID」として表示される。5250 ディスプレイおよび 5250 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | このワークステーションの固有名。 |
ScreenSize | 画面上の行数および列数を定義する。プロパティー・パネルに「画面サイズ」として表示される。3270 ディスプレイ、5250 ディスプレイ、および VT ディスプレイの各セッション・タイプに適用。 |
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SLPScope | Service Location Protocol (SLP) スコープ。プロパティー・パネルの 「SLP オプション」 の下の「スコープ」 として表示される。3270 ディスプレイ、3270 印刷装置、5250 ディスプレイ、および 5250 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | このフィールドの正確な値は、担当の管理者に連絡して確認してください。 |
SLPAS400Name | セッションを特定の IBM System i へ接続させる。プロパティー・パネルには 「iSeries 名 (SLP)」 と表示される。5250 ディスプレイおよび 5250 印刷装置の各セッション・タイプに適用。 | 完全修飾 SNA CP 名 (USIBMNM.RAS400B など)。 |
FTPUser | FTP サーバーへ 接続するときに セッションが 使用するユーザー ID を 指定する。プロパティー・パネルに 「ユーザー ID」 として表示される。FTP セッション・タイプに適用。 | 有効なユーザー ID。 |
FTPPassword | FTP サーバーへ 接続するときに セッションが 使用する パスワードを指定する。プロパティー・パネルに 「パスワード」 として表示される。FTP セッション・タイプに適用。 | 有効なパスワード。 |
UseFTPAnonymousLogon | ユーザー ID に 無名を使用して FTP サーバーへログインする セッションを使用可能にする。プロパティー・パネルに 「無名ログイン」として表示される。FTP セッション・タイプに適用。 | Yes または No |
FTPEmailAddress | 無名ログインを使用中に FTP サーバーへ接続するときに使用する E メール・アドレスを指定する。プロパティー・パネルに「E メール・アドレス」として表示される。FTP セッション・タイプに適用。 | 有効な E メール・アドレス。 |
PromptForDestinationAddress | FTP サーバーへ 接続するときに 使用する 宛先アドレスの プロンプトを ユーザーに対して 出すかどうかを 指定する。プロパティー・パネルに 「宛先アドレス」 として表示される。FTP セッション・タイプに適用。 | yes または no |
CICSInitialTransEnabled | CICS ゲートウェイ・セッションが 確立された時に 初期トランザクションが 開始されるようにする。 | true または false |
CICSInitialTrans | CICS ホストへの 接続時に開始される 初期トランザクションの 名前を指定する。CICS ゲートウェイ・セッションに限り適用。CICSInitialTransEnabled パラメーターは、 開始される 指定された トランザクションに 対して true を 設定する必要があります。 | 有効なトランザクション ID は、 1 から 128 文字のストリングです。このストリングは、 サーバーへの接続時に実行される 初期トランザクション およびすべての パラメーターを識別します。最初の 4 文字 またはストリング内の 最初のブランクまでの文字は、 トランザクションとして取られます。残ったデータは、 トランザクションが 呼び出される時に トランザクションに渡されます。 |
Netname | インストールまたは 予約する端末リソースの名前。このフィールドがブランクの場合、 選択される端末タイプは予測不可能です。CICS セッションに限り適用。 | 有効な端末リソース名。 |
HTML パラメーターの処理中に生じたエラーは、すべて Java コンソール内に表示されます。