ディレクトリー・ユーティリティーは Java アプリケーションであり、管理者はこれを使用して、ユーザー、グループ、またはセッションの構成情報を管理できます。この情報は、
Z and I Emulator for Web のデフォルトのデータ・ストアまたは LDAP ディレクトリーに保管されます。このユーティリティーは、構成サーバー・ベース・モデルを使用している環境でのみ有効です。ディレクトリー・ユーティリティーにより、管理クライアントを使用せずにバッチ・モード環境で多数のユーザー、グループ、またはセッションを追加、削除、または更新することができます。ディレクトリー・ユーティリティーは、構成サーバーに定義されたユーザー、グループ、またはセッションに対して実行する以下のアクションが記述された XML ASCII ファイルを読み取ります。
- グループの追加、更新、および削除
- グループのユーザーの追加、更新、および削除
- ユーザーまたはグループのセッションの追加、更新、および削除
- 既存のユーザーおよびグループを、単一の検索の成果として出力ファイルにリスト
- 既存のユーザーおよびグループを、入力として再利用できる出力ファイルにリスト
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リスト・アクションで実行される検索は、 ユーザー・ベース (ユーザーごとの情報を戻す) かグループ・ベース (グループごとの情報を戻す) のいずれかです。ただし、LDAP 環境では、ユーザー・ベースの検索だけがサポートされます。 |
詳しくは、オンライン・ヘルプの『
ディレクトリー・ユーティリティーの使用』を参照してください。